オーナーを交代しました
2020.04.18
こんにちは、ふうかです。
突然ですが、この度、私はオーナーになりました。
このブログを読んでおられる方は
読んでいただいている方も多いと思いますが、
その中に出てくる「長女」が私です。
重複するので簡単に説明すると、
オーナーであった父と母が
ウィーンへ移住することになったので
もともと予定されていた私への交代を
両親が日本にいる間にしてしまおう、という経緯です。
このブログを使って私が思っていることや
感じていることをお伝えし、
少しでも私のこと、メソンのことを
知ってもらうきっかけになればと思います。
私自身が一番変わったと思うことは、
すべてが自分事になったということです。
去年の春に大学を卒業し、約1年間働いてきた中で、
「数年後にはオーナーになる」ということは頭の片隅にありながらも
どこか他人事だったなということを
最近、初めて気が付きました。
例えば、何かを決めるとき、
父と母が話して二人の意見が一致していれば、
深く考えず、「それでいいか」と思うことがほとんどでした。
ところが、「今日からオーナーになります。」
と言われた時から、
メソンの周りの物事に対して考え、意見を持つようになった、
と自分では思っています。
(本当は最終決定までしないといけないところですが、
今のところは家族で相談して決めています。)
最近再放送している「下町ロケット」というドラマ
(宇宙科学開発機構の研究員だった佃航平が、死んだ父の経営していた中小企業「佃製作所」の社長となり、社員たちと共に奮闘する姿を描く。by Wikipedia)
を見ていると、同じ小さな会社のトップに立つ人間としてなのか、
いつのまにか主人公を応援してしまっている私がいます。笑
立場が変わると、メソンの周りどころか
ドラマの中まで自分事になるのだなと驚いています。
それはさておき、
これから様々なことに対して、議論を重ねていく中で、
今まで両親がメソンでのことに対して、
どのように考え、向き合ってきたかを知り、
「決める力」を養っていきたいと思います。