「えっ?このお2人?」
2019.04.08
その日は、ぼくが駅まで宿泊の方をお迎えに。
「えっ?このお2人?」
予約の段階では、必ずしも年齢がわからないので、
送迎の対象を見つけるのは、
「男女比」みたいなことになることが多い。
(昇降客が極端に少ない駅なので、難しくはないのですが…)
なぜ、動揺したのか?
想定外に若すぎたのだ。
そこに現れたのは、20歳に至っているかどうかの女性2人。
おそらく創業以来、一組あたりの最年少記録だと思う。
「あばあさんが、福引であたったのをもらったんですもらったんです」
「オーベルジュチケット」というギフト用につくられた商品があり、
それを譲り受けたお孫さんが、友だちと2人でやってこれられたわけだ。
僕には一抹の不安が湧く。
「この世代にメソンはどう受け取られるんだろう?」
この不安は、杞憂だった。
こんな感想が「客室ノート」に残されていた。
友人と2人で泊まりにきました。
部屋も広くてゆっくりと過ごすことができ、アメニティーも豊富で良かったです。
食事も豪華で、とても美味しかったです。
私たちは大阪から来たのですが、こういったゆっくりと過ごす、
という旅行は考えたことがなく、どんなものだろうと思っていたのですが、
ゆっくりまったりと過ごすことが出来、オーベルジュの名の通り良い旅行となりました。
私たちは友人との旅行は今回が初めてなのですが、
この旅行が良すぎて、これからの旅行のハードルが上がりそうです!
1泊2日でしたが、楽しい時間をありがとうございました。
ほっと、しました。
とてもうれしい感想でした。