ワインと料理のペアリングを皆で体験♪
2024.04.28
4月4日よりメソンのお料理が “The One” として一本立てでご提供することになりました。
若きシェフが今一番お召し上がりいただきたい食材を使って、美しく丁寧に表現いたします。
そのお料理に合わせたワイン(ペアリングとして泡・白・赤の各一杯)を、
京都イタショクさんのご協力の元に試飲&試食会を行いました。
以前、私がワインを飲み始めた頃、違いがわかるにはどのようにすれば良いですか?
と問うた事があります。
その答えは、「とにかくいろんなワインを飲んでみること!」でした。
幸い、当時フランス ワインでお世話になっておりましたカーヴド 海老名さんから
様々なワインをご紹介いただき飲み比べを重ねていきました。
それもあって、私はどちらかというとワインを単独で飲む愉しみを覚えたような気がしています。
しかし、イタリアでは食事あってのワイン。
ワインとのペアリングはとても大切な文化なのだとお聞きしました。
イタリア ソムリエ協会でもペアリングを訓練する授業が全体の1/3をしめるのだとか。
今回は、事前にメニューを見て泡白赤をそれぞれ2種類ずつご用意いただいたき、
どちらがお料理により合うかをそれぞれの舌で確かめ、議論しあいました。
その結果、今回”The One” とともにご提供するペアリング ワインは、
《泡》 キュヴェ ナディール”ヴェルディッキオ デイ マテリカ スプマンテ D.O.C
マルケ州 品種:ヴェルディッキオ 100%
《白 》ランゲ リースリング D.O.C
ピエモンテ州 品種:リースリング レナーノ 100%
《赤1》 ランゲ ネッピオーロ D.O.C
ピエモンテ州 品種:ネッピオーロ 100%
《赤2》 ヴィーノ ノービレ モンテプルチャーノ リゼルヴァ
トスカーナ州 品種:ブルニョーロ ジュンティーレ(サンジョベーゼ)85%他
と、どれも個性的な美味しいペアリングとなりました。
お料理を通じて、三杯では物足りないお客様には、お気に召したワインをグラスワインとして追加でオーダーされるほどのペアリングに仕上がりました。
“The One”は、二ヶ月ほどでメニューを変更致します。
それに伴ってこれからもこのようにスタッフとともに、研鑽を重ねていく予定です。
ぜひ、お試しください!